特集: AMDファン待望の'ネイティブ'クアッドコア、Phenom登場! (2007/11/30)
AMDファン待望の'ネイティブ'クアッドコア、Phenom登場!
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かねてから発売が待ち望まれていたAMD製クアッドコアCPU、「Phenom 9000シリーズ」がついに正式発表された。今回発表されたのはPhenom
9600 / Phenom 9500の2製品で、AMD製のクアッドコアCPUとしてはエントリー向け、インテルのCore 2 Quad Q6600と同等の製品と言えるだろう。そこで今回はPhenom
9600 / 9500のスペックや、追加・強化された機能などについて簡単に紹介していこうと思う。 |
AMDコンシューマー向けとして初のクアッドコア
Phenom 9600 / Phenom 9500は、1つのCPU上に4つのCPUコアを搭載したデスクトップ向けのクアッドコアCPUで、4つのコアそれぞれが独立した512KBのL2キャッシュを持っている。インテルのCore 2 QuadシリーズはL2キャッシュを2つのコアで共有しているが、Phenomシリーズはそれぞれ独立したL2キャッシュを持つほか、4つのコアで共有するL3キャッシュが2MB用意されている。
動作クロックはPhenom 9600が2.3Ghz、Phenom 9500が2.2GHzで、対応メモリはDDR2-1066MHz。TDPはともに95Wで、対応ソケットはSocket AM2+。既存のSocket AM2マザーボードでもBIOSアップデート等で利用可能だが、新たに追加された一部の機能は利用ない。性能をフルに発揮させるには「AMD 7シリーズチップセット」搭載マザーボードの使用がオススメ。
今回発表されたPhenom 9500は11月22日発売、Phenom 9600は11月30日発売で、実売価格は9500が¥31,000前後、9600は¥35,000前後。
強化・追加された機能
・HyperTransport 3.0
データ転送レートが従来のHyperTransport 2.0の2000Mbpsから3600Mbpsに高速化され、シス
テムI/Oへのアクセスが高速化し、性能が向上。
・Independent Dynamic Core技術
4つのコアそれぞれを、負荷の状態に応じて異なるクロックで動作させる事で発熱や消費電力
を抑える。
・Dual Dynamic Power Management
メモリの性能を負荷の状況に応じて調整して、消費電力の削減とプラットフォームの効率向
上を実現。
・CoolCore技術
プロセッサ内で使用していない部分を動的にON/OFFする事で性能効率を向上させる。
・Multi-Point Thermal Control
プロセッサが高温になり過ぎるのを防ぎ、より低温で静かなPC環境を可能にする。
AMDでは、これらの機能を総称して「Cool'n'Quiet 2.0」と呼んでおり、「きわめて効率的な性能とエネルギー使用により、より発熱が少なく静かなプラットフォームが実現」としている。
主なスペック
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Phenom 9600 |
Phenom 9500 |
| 動作クロック |
2.3GHz |
2.2GHz |
| L2 Cache |
各コア 512KB |
| L3 Cache |
全コア共有 2MB |
| メモリコントローラ |
デュアル64ビット |
| 対応メモリ |
DDR2-1066MHz |
| パッケージ |
AM2+(940ピン) |
| プロセスルール |
65nm |
| 構成トランジスタ数 |
4億5000万個 |
| TDP |
95W |
| 1000個ロット時の価格 |
283ドル |
251ドル |
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【関連リンク】
AMD:http://www.amd.com/jp-ja/
Phenom製品ページ:http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_15331,00.html

2007/11/22 Text by smix [PC Parts Navi]

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